沖縄の特産品

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沖縄の特産品といってまず浮かぶのは、温暖な気候を利用して栽培されている農作物でしょう。国内では沖縄でのみ生産されているものも少なくありません。果物ではマンゴーやパイナップル、パパイヤ、島バナナなど、熱帯原産のものが多くみられます。また、さとうきびに関しては、国内生産の6割が沖縄県内で栽培されています。

肉では石垣牛やあぐー豚、やんばる地鶏など独自の品種があります。魚は地元で消費されることが多いですが、海ぶどうやもずくは県外でも食べられています。また、お菓子のちんすこう、酒の泡盛なども沖縄独特の味覚として全国的に人気があります。

沖縄の料理としては、先に挙げた豚肉やヤギを使ったものの他、さまざまな材料を一緒に炒めたチャンプルー、だし汁を加えるイリチー、また米を使った雑炊や炊き込みご飯はジューシーと呼ばれ、日常的に食べられています。また、戦後にアメリカの軍政下におかれた経緯から、アメリカの食材や料理に早くから親しんできたことも沖縄の食の特徴といえるでしょう。

手軽な食事として観光客にも身近な沖縄料理に「沖縄そば」があります。そば粉ではなく小麦粉と水、かん水で作られており、製法としては中華麺に近いものです。沖縄で小麦粉を使った麺が広まったのは大正時代以降で、豚のだしを使ったしょうゆ味のスープを使っていましたが、その後沖縄そば独特のスープや具の組み合わせが決まっていきました。

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