離島ブームと沖縄の食・特産品

Pocket

ここ数年、国内旅行の行き先として離島が注目されています。離島が最初に注目され、ブームが起こったのは1970年代といわれています。まだ海外旅行が一般的でなかった時代に、目新しい行き先として脚光を浴びました。その後、為替の変動やツアーの充実などによって、海外への旅行は特別なものではなくなりました。

東京での2度目のオリンピック開催を前に、政府や民間機関が海外で日本をアピールし、観光客を積極的に誘致していることもあり、日本を訪れる外国人の数は年々増加しています。その一方で、円安の進行やテロへの不安などの要因もあり、日本人の旅行先としては国内が見直されています。中でも、国内で非日常の体験ができる離島への旅行の人気が上がってきています。

日本の都道府県で、その全てが離島から構成されているのが沖縄県です。豊かな自然や独自の文化を求める旅行先としても安定した人気を誇っています。本土から距離があり、かつて王国が栄えるなど歴史的・文化的な特徴も多く、独自の文化が形成されてきました。

「食」に関しても、沖縄は独自の進化を遂げてきました。豚肉を余すところなく食べること、昆布やもずく、海ぶどうなどの海藻を日常的に食べることは沖縄が長寿県であることの大きな要因の1つであると言われています。またヤギや近海で獲れる亜熱帯独特の魚など、本土ではほとんど食べることのないものも伝統的に食べられてきました。ここでは、食を中心として沖縄の特産品についてお話しします。

Pocket